Vol.346: 佐藤涼介(プロボクサー, ウエストクリフ大学兼任教授)2/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - En podkast av Zero-Hachi Rock
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「やりたいことと得意なことは必ずしも一致しないんですよねー」とは言いつつも、やりたいことをやらない理由にはならんのだ。視点や方法を変えてみたり、得意なことと絡めたりできないかって考えてみればいいのだ!と思う金曜の板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、87人目のインタビュー。宮城県利府町出身。小学二年生と中学一年生の頃に父親に同行したタイでの国際ボランティアの体験からか、ずっと海外に出たいという想いがあったそう。そして、高校卒業直後の東日本大震災での体験。全国的に最も被災した地域に住んでいたこと、その時に感じた様々な感情や覚悟が、その後の人生をより輝かせているのかなと想像できます。 18歳から始めたボクシングと並行して、アメリカでMBAプログラムや博士課程を修了。現在はプロボクサーでありながら、大学兼任教授(ビジネススクール)も両立しこなしている特異な存在。自分の心に忠実に。「今は、やりたいと思ったことをすべて全力で行動に移している」やっぱりこれがいわゆる幸せや成功、理想の自分や明るい未来へ近づく最良の方法なんだろうなって改めて思わせてくれました。そして将来はきっときっと何らかの形で、日本の明るい未来を創造し導くリーダーの一人となってくれることでしょう。そんな頼もしさと魅力がたっぷりな涼介さんの情熱ものがたり。 小・中・高校と地元で過ごし、いつか世界に飛び出したいと思ったこと。高校卒業直後の東日本大震災での体験。大学に入って始めたボクシング。そしてビジネスの実践。共感や気づき、学びの多いエピソードとなりました。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.346 ・宮城県利府町出身・仙台市の隣町(太平洋側)・田舎だが今は発展してる街・イオンモール、グランディ21ができた・高校まで野球をやってた・小中高と地元だったので海外に出たかった・小学2年と中学1年でタイに行ったこと・国際ボランティアの体験・大学に行ってかなり勉強した・交換留学プログラムでアメリカ・オレゴン州に・白人が多い私立の学校・日本に帰って勉強し直し・ウェストバージニア州へ留学・MBAプログラムを修了・その後、2023年に博士課程を修了・ビジネス全般を学んだ・高校卒業直後の東日本大震災での体験・子供と遊んだりしながらメンタルケア・子供が子供ではいられないような状況・当時の子供がTEAM大川の代表・津波の被害にあったが生き残った人・ずっと続いている絆・大学に入って始めたボクシング・団体競技が好きじゃなかった・ボクシングは自分次第・勝敗がはっきりしてる・スローモーションに感じる時間・劣勢の時はゴングが待ち遠しい・意外と18歳から初めてプロになる人も多い・いろんなスポーツをやるアメリカ文化・感覚統合が重要・プロフェッサービザ(J1、3年)・日本で不動産管理のビジネス立ち上げ・ビジネスの実践をしてみたかった 収録場所:ロサンゼルス@ZOOM & Cleanfeed リアルアメリカ情報 / アメスポ (47:46〜)・日本酒・八海山がドジャース公式日本酒に! *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 佐藤涼介 / Ryosuke Satoプロボクサー, ウエストクリフ大学兼任教授富士オンリーワン財団 CFO一般社団法人 TEAM大川 未来を拓くネットワーク 理事Instagram 宮城県利府町出身。高校卒業後に上京し、大学在学中にオレゴン州へ1年間交換留学。2016年にはウエストバージニア州のマーシャル大学にてMBAを修了し、その後カリフォルニアに移住。博士課程を終えるまでの間、日本で国体に出場、プロボクサーとしてデビュー、自身の会社を立ち上げるなど多彩な活動を展開。ボクシングではアマチュアとして40戦を経験し、全米大会でベスト16入り。2025年現在、スーパーミドル級のプロボクサーとして3戦3勝3KOという戦績を誇る。教育者としては、大学でマーケティングや会計学などのビジネス分野を教える傍ら、企業熟練度に関する研究論文を執筆中。2021年、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市大川地区にて、地域の過疎化や人口減少問題に取り組むべく、一般社団法人TEAM大川 未来を拓くネットワークを設立。地域再生を目指したクラウドファンディングも実施中「あそぶ!たべる!まなぶ!ふるさと大川に新たなコミュニティをつくりたい!」
