Vol.213: 井上知香(クラシックサックス奏者)1/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - En podkast av Zero-Hachi Rock
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えー!もう7月。アメリカは7月4日が独立記念日。近所の家にもアメリカンフラッグ等のデコレーションが目立って来てます。今年こそは年に1回の花火もゆっくり楽しみたいなぁと思う板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」54人目のインタビュー、最初のエピソード。最初は見た目で選んだというサックス、中世から続くクラシック音楽史の中では比較的新しい楽器だそう。はるか昔の作曲家の想いを想像し今新しい音色を奏でる、これってまさに「温故知新」。場所や固定概念に縛られない自由さと優雅な魅力を感じる知香さんの素敵なものがたり。 京都とロサンゼルスの2拠点で活動をされていらっしゃるという粋な音楽家なんです。数世代に渡り継承され続け、時代と共に変わっていくクラシック音楽の魅力を少し深く知ることができました。いや〜、そして音楽の生演奏を見て感動したいなぁって切実に思いました。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.213 ・クラシックサクソフォン・クラシックでは比較的新しい楽器・LA Philでサクソフォンを担当・ピアノやギターとのデュオの活動・D.M.A.: Doctor of Musical Arts・ドクターと呼ばれる音楽専門家・演奏を中心にした学位カリキュラム・今の仕事があるのはD.M.Aがあるから・クラシック音楽の魅力・別の楽器の譜面をサックスに書き換える・作曲家の意図や想いを読み解く・時代を経て変わっていく楽曲・数世代に渡り継承されていくもの・京都とロサンゼルスの2拠点・コロナ禍はオンラインでの授業・マスクに穴をあけて演奏・フレズノでの合宿コーディネート・コンテンツを増やしたい・音楽の消費方法の変化と対応・生で音楽を楽しんでほしい・生だからこそ起こるドラマ 収録場所:ロサンゼルス@ZOOM リアルアメリカ情報 (33:56〜)・アメリカの結婚あれこれ – 前編 – *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 井上知香 / Chika Inoueクラシックサックス奏者https://www.chikainoue.com 大阪・高槻市出身、幼少期よりドイツと米国に在住。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア州立大学フレズノ校大学院を経て、南カリフォルニア大学(USC)ソーントン音楽学校博士課程を修了。現在はロサンゼルスと京都を拠点とし、LA Philでサクソフォンを担当。ギタリストのスコット・モリスと供にハリウッドのキャピタルレコードにてデュオChika & Scottの収録をし、2020年にアルバム「Unfettered」をリリース。スペイン・グラナダ「グラナダ音楽フェスティバル」、米国・オレゴン州「アストリア音楽フェスティバル」、中国・太原「国際サクソフォン/クラリネット フェスティバル」などに出演。また、カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校にて音楽科の講師を務め、後進の指導も行っている。ベルリン芸術大学、マンハッタン音楽学校、クリーブランド音楽院、テキサス大学オースティン校、ウェストミンスター大学、など世界各地の大学や教育機関でもマスタークラスを行う。Selmer Paris Saxophone, Vandoren, lefreQue, KeyLeavesアーティスト。
